ピクミン2で探検できる地上ステージについて

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ステージについて

ピクミン2では4つの地上ステージが存在し、それぞれ春・夏・秋・冬の四季をモチーフとしたフィールドとなっています。

オリマーとルーイはこのフィールドに降り立ち、ピクミンたちと出会い、ピクミンたちと共に多くの敵と戦い、おたからを回収していくことになります。

地上ステージには外敵をはじめとする生物だけでなく、ダンジョンへの入り口や様々な仕掛けが散在しており、地下ダンジョンと比べるとかなり広大です。

また、ステージの至るところには人間が住んでいたと思われる文明の一部が垣間見え、ただ単独で探索しているだけでも発見があって、ウキウキワクワクすることでしょう。

地上ステージにいる間は“時間”の概念が存在しており、オリマーたちは外敵の活動が鈍くなる朝~夕方にかけて、フィールドを歩くことができます(地下に入ると時間のカウントは停止する)。

夜になると一日が終了し、外敵が活発化してしまうため、オリマーたちはロケット、ピクミンたちはオニヨン(ピクミンの巣)に入り込み、地上から離れ、大気圏外へと避難して敵の手から逃れます。

悲しいかな、日没の際にピクミンが隊列からはぐれていると、そのピクミンは自力で巣に戻ることができないため、起きてきた外敵の餌食になってしまいます。ピクミンをプレイしている中で最も心が痛くなってしまうシーンでもあります。

なんとしてでも日没までには、はぐれて迷子になったピクミンを隊列に加えてあげないといけませんね!

私個人のピクミンへの愛が爆発したところで、今回はピクミン2で冒険することのできるユーモア溢れるステージとその特徴をご紹介します!

ねむりの谷

オリマーたちが最初に訪れるステージで、コンセプトは冬。

ストーリーの初めに降り立つ際はロケットの着地に失敗し、オリマーとルーイは離れ離れになってしまいます。

一人になったルーイが周辺を散策していると、赤オニヨンを発見。初めて見るピクミンに、目玉が飛び出すほどの衝撃を受けるのでした。

一方のオリマーは外敵と戦っている赤ピクミンの小集団と遭遇。笛を吹くと、前作ですっかり顔なじみになったからなのか、オリマーの後ろに列をなして、従うようになったのでした。

ここからオリマーたちの濃密でハラハラドキドキの冒険が始まります。

ねむりの谷は雪が多く積もっているエリアで、ところどころアスファルトが露出しています。

地面を注意して見ると、横断歩道やマンホールと思われるものもあり、おそらく雪の下は道路であることが窺えます。

最初のステージですが、かなり奥へと広がっており、青ピクミンがいないと越えられない箇所があるため、冒険の序盤にはあまり来ることはないでしょう。

落ちているおたからとしては、どこか冬を感じさせる“山菜”や“クマの木彫り”などがあります。

あるところには、明らかな人工物である雪だるまがオブジェクトとして存在し、雪だるまの頭上には“おもちゃの王冠”が乗せられていて、任天堂の遊び心をしかと感じることができます。

めざめの森

ねむりの谷のダンジョンにある“半分になった地球儀”を回収すると訪れることができるステージで、コンセプトは春。

場所によっては桜の花びらが積もっている場所があり、ステージのコンセプトをひしひしと感じられます。

前作「ピクミン」の“希望の森”というステージと酷似しており、おそらく同じ場所だと思われます。前作をプレイしたことがある人ならニヤリと口角が上がること間違いなしです。

登場するステージの中ではあまり難易度は高くなく、お手並み拝見のウォームアップの場所でもあります。

マップの最奥には青オニヨンがあり、青ピクミンが外敵と戦っているのが観測できます。しかし電気が通った電極が行く手を邪魔しているため、黄ピクミンを仲間にして仕掛けを破壊しないと、青ピクミンはオリマーたちに気づいてくれません。

落ちているおたからとしては“チューリップの球根”や“イチゴ”などがあり、こちらも春の暖かさを印象付けるものが多めです。次のステージに行くための“半分になった地球儀(先ほどのもう半分)”も回収することができます。

青オニヨンのそばにはおたからとして“青色の絵の具”が落ちていて、ロケーションも相まっているためか、個人的にはかなり好きなおたからの一つです。

まどいの水源

めざめの森にある前述の地球儀を回収すると訪れることができるステージで、コンセプトは夏。

ステージ全体にセミの鳴く音が響き渡っています。ステージ名に“水源”とつくことからも分かるように、マップはその半分ほどが水に包まれており、青ピクミンが大活躍するステージです。

マップの中央には木の上で黄昏れる、黄昏ピクミン、じゃなかった、黄ピクミンがオリマーたちを待っています。

前作のステージ“大水源”と酷似しており、こちらも“めざめの森”と同様に前作と同じステージであることが示唆されます。

ステージ上のオブジェクトである沈んだタイルのシンクやトタン素材が、セミの鳴き声も相まっていい味を出しています。

落ちているおたからは“釣りのウキ”や“牛乳キャップオープナー”など、昭和の夏休みを呈したようなものが、多い気がします。

のぞみの大地

オリマーたちが勤める会社の借金(10000ポコ)を全て返済すると、新たに降り立つことのできるステージで、コンセプトは秋。

綺麗に染まった秋の紅葉が溢れるステージで、マップ奥にある風情出まくりの“鹿威し”の通路は作中における映えスポットの一つです!

またロケットやオニヨンが着陸する地点をよく見ると交通標識の“止まれ”が埋め込まれていたり、ところどころにニヤニヤポイントを作ってくるのがニクいところですね。

秋をモチーフにしているだけあって、落ちているおたからは“栗”や“どんぐり”、“キノコ”など紅葉に調和するものが多めです。なぜか1kgのダンベルが落ちています(紫ピクミン100匹でないと運べない)。

最後に訪れるステージだけあって、このステージから潜ることのできるダンジョンは凶悪なものばかりです。しかし、ここまでやってきたのならピクミンとの連携はばっちりでお互い以心伝心なはずでしょう。

まとめ

以上、ピクミン2で探索できる4つのステージを紹介しました。たまにはおたから回収を二の次にして、ステージを散歩するのもいいですね。

もしかすると新しい発見があるかもしれません!

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