ピクミン2に登場するピクミンについて

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ピクミンについて

ピクミンは二足歩行にて移動する、頭に植物が生えた半動物半植物の生物です。

雛鳥が生まれて初めて見たものを親と認識するように、ピクミンは自分を引き抜いた者をリーダーとして認識し、従う習性を持っています。

惑星に生息する生物の中では群を抜いた知能を持っていて、リーダーの指示によって敵に立ち向かって戦い、おたからがあれば運搬し、その場にあった行動ができるデキたやつらなのです。

体長は3センチほどで、1匹1匹の力は弱いですが、集団になると自分たちの何倍の大きさもある外敵にも劣らない力を発揮してくれます。

“ピクミン”という名称は、主人公であるオリマーの故郷の星で食べられる野菜“ピクピクニンジン”よりインスピレーションを得て、オリマーが命名しています。

ピクミンはアリのように敵の死骸を集団で持ち上げ、タマネギから三脚が生えたような巣である“オニヨン”(タマネギに似ていることからオリマーが命名)のもとへ運びます。

ピクミンから死骸を回収したオニヨンはピクミンの種を地面にばら撒き、大地の養分を吸って成長した種は植物部分である葉の頭を芽吹かせます。

そして自らを引っこ抜いた者の後ろをついていき、敵と戦い、死骸をオニヨンに運び…と次々に繁殖していきます。

ピクミンは体の色ごとに、見た目が違う上に持っている特性も異なります。今回はピクミン2に登場するピクミンを色ごとに紹介していきます!

それぞれのピクミン、みんな違って、みんないい。あなたの推しは何色でしょうか??

赤ピクミン

オリマーとルーイがゲーム中で初めて出会うことのできるピクミンで、見た目の特徴として顔の中央から天狗のように鼻が伸びています。

「赤ピクミンは火に強い♪」という主題歌の歌詞にもあるように、炎に対する耐性を持っています。

赤ピクミン以外は外敵が放つ炎や、仕掛けである間欠炎から引火すると、頭の葉が燃えてしまい、周囲を走り回り、パニック状態に陥ってしまいます(隊列を整える笛を吹けば、鎮火する)。そんな大騒動状態でも赤ピクミンは冷静にオリマーたちの後ろをついて回ります。

また赤ピクミンは“情熱の赤”を纏うだけあって、青や黄ピクミンより攻撃力が高いです。

黄ピクミン

オリマーとルーイが出会う時には、地面より離れた高い枝に座って日光浴をしています。顔の両脇から耳のような器官が生えているのが特徴です。

「黄ピクミンは高く飛ぶ♪」という歌詞からうかがえるように、オリマーたちがピクミンを投げた際の最高到達地点が他のピクミンより2倍ほど高いです。これは先述した耳のような器官のおかげとも言われています。

高く飛ぶ能力のおかげで、高い位置にあるおたからを回収することができたり、他のピクミンでは届かない外敵の弱点を攻撃することができたりと、かなり活躍してくれます。

また電気に対する耐性も持っており、外敵が放電した電気や電極などの仕掛けにも感電しません。

黄ピクミン以外は電気に触れた瞬間に即死してしまうため、電気が障害となる場面では黄ピクミンが頼りになることでしょう!

青ピクミン

ゲーム中では最後に出会うピクミンで、顔には口のようにも見えるエラと思われる器官を持っています。

「青ピクミンは、溺れない♪」とのことで、先述のエラと思われる器官のおかげで水中でも活動することが可能です。

青ピクミン以外は水中に入ってしまったり、敵から放水攻撃を受けたりすると、エラ呼吸ができないゆえに溺れてしまいます。

青ピクミンは他のピクミンが溺れているのを見かけると、なんと水中に飛び込み、苦しんでいるピクミンを持ち上げて、陸へと放り投げます。仲間を思いやる気持ちは青ピクミンが一番強いのではないでしょうか??

水中に沈んでいるおたからや水中に生息している敵は青ピクミンでしか対応できません。また青ピクミンでしか入れないダンジョンもあります。入水するときのパシャパシャパシャという音がとても心地いいです。笑

紫ピクミン

ダンジョン内にて出会うことのできるピクミンで、巣であるオニヨンを持っていません。

ムラサキポンガシグサと呼ばれるヒトデのような紫の花の植物に向かって他の色のピクミンを投げ入れると、花は紫ピクミンの種を吹き出し、種が成長して紫ピクミンになります。

「紫ピクミン、力持ち♪」と歌われているように、体に幅があり、ガタイがいい上、力や重さも他のピクミンの10倍分に相当します。

投げられると横へ低く飛んだあとにそのまま垂直落下して、着地時に衝撃波を発生させます。この時に敵が落下位置にいると、あまりの重さに気絶してしまうこともあります。

ただ恰幅のいい体が災いして、足の遅さは全ピクミンの中でも最低です。オリマーたちが走るとどんどんと遅れを取ってしまい、しまいには集団からはぐれてしまいます。

また他のピクミンがなんらかの耐性を持っているのに対し、紫ピクミンだけは何の耐性も持っていません。

ごっつあんですと言わんばかりに、頭からアホ毛が生えています。かわいい。

白ピクミン

紫ピクミンと同じく、ダンジョン内で出会えるピクミンで、目が怪しく赤く光っています。

こちらも紫ピクミンと同じく、シロポンガシグサと呼ばれる白の花の植物に他のピクミンを投げ入れることで白ピクミンを生むことができます。

「白ピクミンには、毒がある♪」と穏やかではない歌詞からも分かる通り、体内に毒をもっているピクミンです。

そのため敵に捕食された際はその毒を遺憾なく発揮し、敵の体力を削ります。

小型の外敵であれば白ピクミンを1匹捕食するだけで絶命してしまうほどの強い毒であり、ピクミンを捕食する外敵の中で白ピクミンの毒が効かない外敵はいません。

自らが毒を持っているため、他のピクミンが悶絶してしまうような毒ガス管などの仕掛けもへっちゃらです。

また赤い目には探知能力があるようで、地面に埋まっていておたから(じゃがいもや貝など)を掘り出すことができます。

他のピクミンよりも小柄で軽いためか、足が非常に早く、オリマーたちがトップスピードで走ってもぴったりと後をついてきます。かなり優秀。

以上、ピクミン2に登場する5色のピクミンを紹介しました!

推しが決まらない方は是非一度遊んでみて、各色のピクミンと触れ合ってみてはいかがでしょうか?

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