ピクミン2で探索できるさまざまなダンジョンについて

『ピクミン2』はニンテンドーゲームキューブで発売された『ピクミンシリーズ』の第2作で、同シリーズは今や任天堂を代表する作品の一つです。

今回は、ピクミン2で探索できるさまざまなダンジョンについて紹介します。

目次

ダンジョン(洞窟)について

ピクミン2ではオリマーとルーイがピクミンの力を借りて、自分たちの会社を救うべく、惑星内に点在するおたからを回収していくこととなります。

おたからは主に地上に落ちているモノと地下のダンジョン内に落ちているモノに分けられ、そのほとんどが地下のダンジョンに存在しています。

ダンジョンへは地上にあるダンジョン入口から入ることができ、地下1Fには地下2Fに下りる穴があり、地下2Fには地下3Fに下りる穴があり、階層となって最奥まで穴が続いています。

最奥のフロアには間欠泉があり、これによって回収したおたからを持って地上へと戻ることができます。

地下ダンジョンにはそれぞれ名前がつけられていて、その名称にちなんだおたからや敵が出現する仕様となっています。

ダンジョン内でピクミンが全滅してしまう、もしくはオリマーたちの体力がゼロになってしまうとゲームオーバーとなってしまうため、ダンジョンではよりしっかりとピクミンの統率をとる管理職になる必要があります。

しかし、おたからの回収を邪魔するかのようにダンジョン内には外敵が徘徊し、ダンジョンの最奥にはボスも待ち構えています。

探索後半のステージではダンジョンは深くなる上に外敵も強くなり、プレイヤーには総合的な判断力が求められることでしょう。

全てのダンジョンをピクミンの犠牲無しにクリアできたあなたは即刻、管理職に昇格決定です!

今回はピクミン2において探索できるさまざまなダンジョンについて、解説したいと思います!

ダンジョン名称:地下の秘密基地

最奥のボス:ダマグモキャノン

階層:地下9F

オリマーたちが最初に降り立つステージにあるダンジョンで、難易度はやや高めです。

名称通り、ダンジョン内ではネジや電球ソケットや乾電池など、工具系のおたからを入手することができます。

自分の口から体と同等の大きさの爆弾を出す敵や、爆弾を背負いながらピクミンを見つけると自爆特攻を仕掛けてくる敵などが出現し、全体的にきな臭いダンジョンです。

中でも厄介なのが、“タマコキン”と呼ばれる半生物半機械の敵(名前グレーすぎでしょ)。

こやつはダンジョン内を徘徊し、オリマー陣営に対してBB弾を発射し、ピクミンの命を奪おうとします。

体が半機械であるがゆえに、死骸をそのまま放置しておくと体力が回復し、満タンになると復活して再度徘徊しはじめる鬼畜仕様となっています。

極めつけは最奥フロアに待ち構えている“ダマグモキャノン”。

この敵はレーザーでオリマーたちやピクミンを探知して、タマコキンと同様にBB弾を発射してきます。

BB弾の連射速度はかなり速く、あっという間にピクミンが殺されてしまうため、初見では最奥フロアまで行ったのにピクミンが全滅して、ゲームオーバーになってしまった…という人も続出したことでしょう…

ちなみにダマグモキャノンは水蒸気?を常に吐いていることから、ファンの間では“炊飯器”と揶揄されています。笑

ダンジョン名称:水中の城

最奥のボス:アメボウズ

階層:地下5F

このダンジョンの入り口は水の中にあり、必然的に青ピクミンしか連れていくことができません(他の色のピクミンは水の中で呼吸ができず、溺死してしまう)。

それにも関わらず、ダンジョン内には炎や毒の仕掛けがあったり、放電してくる敵がいたりして、それらに耐性のない青ピクミンを駆使して探索することになるため、難易度はかなり高めです。ていうか、任天堂さん鬼畜です。

辛うじて炎にも水にも電気にも毒にも耐性のあるコッパチャッピー(ピクミンに寄生されたハチャッピーの子ども)が仲間になってくれるため、まだ救いようがあるでしょうか…

各階層において一定時間が経過すると、ヒューーーーーッという音と共にダンジョン内に“アメボウズ”が登場します。

アメボウズは巨大な石のローラーに乗った半透明の人型スライムのような敵で、ローラーに乗りながらダンジョン内をくまなく徘徊し、ピクミンだろうが敵だろうが関係なくローラーで踏みつぶしていきます。

アメボウズは紫ピクミンがいないと倒すことができないため、登場後は逃げ回りながらの探索を強いられ、ほんわかした雰囲気のゲームのはずが、一転してホラーゲームと化してしまうのでした(最奥フロアで紫ピクミンを仲間にできるため、最奥フロアのアメボウズは倒せる)。

当時は不穏なBGMとともにダンジョン内を制圧するアメボウズの姿に、トラウマを植え付けられたプレイヤーが後を絶ちませんでした。

ダンジョン名称:百戦錬磨の穴

最奥のボス:ゾウノアシ

階層:地下15F

名前からして戦々恐々ですが、その名の通り大量の敵が連続して現れるダンジョンとなっています。

最奥まで15Fと非常に長く、これまでのダンジョンの最奥にいたボスが途中の階層に次々登場し、休む間を与えてくれません。

ボス級の敵が出てこない階層も非常に仕掛けが複雑であり、さらなるピクミン管理能力が求められます。時給上げてほしいですね。

地下の秘密基地で登場した“炊飯器”ももれなく階層の途中で登場します。アメボウズはさすがに他のボスキャラと共演NGだったか、単純に強すぎて出禁を食らったのでしょうか、登場しません。

最奥のボスである“ゾウノアシ”は、同系統の敵である“ダマグモ”がさらに巨大化した敵です。名前の如く、象のように巨大化した平べったい足でピクミンたちを踏みつぶそうとしてきます。

しかしながら動きは単調かつ緩慢で、体力バカという点を除けば、ダンジョンのボスとして少し弱い印象です。

それまでの過程が鬼畜ですから、任天堂サイドも配慮してくれたのでしょうか。それとも、途中の階層に力を入れすぎちゃったのでしょうか??

以上、ピクミン2において探索できるダンジョンを一部ですがご紹介しました。

未プレイの方は、歯ごたえのあるこれらのダンジョンに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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